7日ぶん ¥10,000
ブログ ガイド

大人数の新年会を盛り上げるゲーム&余興|スマホで全員参加できる企画

大人数の新年会で幹事が失敗するのは、忘年会で盛り上がったゲームをそのまま持ち込んだときです。新年会は「今年一年の抱負や目標を共有し、仕事始めの節目に一体感をつくる」ことが本来の目的で、ただ騒いで終わる忘年会とは狙いが少しずれています。だからゲームは「全員が同時に参加できるか」に加えて「新年らしさ(前を向く空気)が残るか」で選ぶと外しません。この記事では、定番ゲームを人数別に仕分けたうえで、スマホだけで数百人を巻き込む企画と、新年会だからこそ効く「今年の抱負を可視化する」演出を、幹事の段取りつきで整理しました。

結論(先に要点)
・新年会と忘年会は目的が違う。新年会は「今年の抱負・目標を共有し、前を向く一体感をつくる」場
・大人数のゲームは「全員が同時に参加できるか・ルール説明が短いか・年齢や立場を問わず楽しめるか」で選ぶ
・ビンゴは景品渡しで停滞、じゃんけん大会は一発で全員参加、と定番も人数で向き不向きが分かれる
・スマホ(QR)だけで全員参加できる投票・クイズ・ワードクラウドは、人数が増えても崩れにくい
・新年会だけの差別化は「今年の抱負を匿名で集めてスクリーンに可視化」する演出。聞くだけの挨拶が双方向になる

一部だけ盛り上がる新年会 / 全員が前を向く新年会

全員が前を向く新年会
一部だけ盛り上がる新年会
参加のしかた
QRを読むだけ・全員が同時に
マイクや指名で一部の人だけ
新年らしさ
今年の抱負・目標を全員で可視化
役員が話して終わり・聞くだけ
大人数への対応
数百〜数千人でも同時参加
人数が増えると順番待ちが発生
会場の一体感
全員の投稿がスクリーンに集まる
声の大きい人・前方の席に偏る
準備の手間
アプリ/ログイン不要・QRだけ
道具・カード・景品の用意が必要
事後の活用
集めた声をCSVで社内報に転用
その場限りで記録が残らない

結論:大人数の新年会は「全員参加」と「今年の抱負」の2軸で設計する

大人数の新年会でまず決めるべきは、出し物のネタではなく設計の軸です。軸は2つだけで、ひとつは全員が同時に参加できる形式にすること、もうひとつは新年会の目的である「今年の抱負・目標の共有」を企画のどこかに入れることです。この2つを外さなければ、細かいゲーム選びは後からいくらでも差し替えられます。

忘年会は一年をねぎらう場なので「楽しかった」で成立しますが、新年会は仕事始めの節目に前を向く場です。役員の挨拶で会社の方針を共有し、社員が今年の目標を語る——これが新年会の本来の役割だとされています(ネオダイニング|新年会とは)。ゲームで盛り上げるだけでなく、その空気を残す仕掛けを1つ入れると、新年会らしい満足感が生まれます。

この記事の読み方

①新年会と忘年会の違い→②ゲーム選びの3基準→③定番ゲームの人数別仕分け→④スマホで全員参加の企画→⑤新年会だけの「抱負の可視化」演出→⑥幹事の段取り、の順です。急ぐ幹事は③と⑥だけでも当日に効きます。

まず押さえる:新年会と忘年会は「目的」が違う

企画を決める前に、新年会と忘年会の違いを言語化しておくと外しません。忘年会は「一年の労をねぎらい、区切りをつける」場。対して新年会は「新年の挨拶を交わし、今年一年の抱負や目標を共有して、職場の一体感を高める」場です。経営層からは会社の方針やビジョンを、社員からは個人やチームの目標を語る場になる、という違いがあります(コート・ダジュール|新年会幹事ガイド)。

予算感も少し違います。会費の相場は一人あたり4,000〜5,000円ほどで、忘年会(5,000〜6,000円)よりやや控えめに設定されることが多いとされます。景品や記念品の費用、会社・部署からの補助の有無もあわせて早めに確認しておくと、当日の企画に無理が出ません(飲み会幹事ナビ|新年会の幹事ガイド)。

そもそも開催すること自体が当たり前ではなくなっている、という前提も押さえておきましょう。東京商工リサーチの調査では、2025年の忘・新年会の実施率は57.2%で、コロナ禍後で初めて前年を割り込みました(東京商工リサーチ)。開くからには「来てよかった」と思える中身が要る、というのが新年会をやる企業側の現在地です。

大人数のゲーム選びで外さない3つの基準

新年会のゲームネタは検索すれば何十個も出てきますが、大人数で成立するかは別問題です。同じゲームでも20人と200人ではまったく別物になります。ネタの数を集める前に、次の3つの基準でふるいにかけると失敗が激減します。

1
①全員が同時に参加できるか

一人ずつ順番に回す形式は、人数が増えるほど待ち時間が積み上がって間延びします。全員が同じタイミングで手を動かせる形式(スマホ投票・じゃんけん大会など)を軸にすると、後方の席まで巻き込めます。

2
②ルール説明が1分以内で終わるか

説明が長い企画は、聞いている間に集中が切れます。誰もが知っている、あるいは一言で伝わるシンプルなルールほど、大人数でスムーズに進みます(ビジメシ|新年会で全員参加に適したゲーム)。

3
③年齢・立場を問わず楽しめるか

若手中心の職場か、ベテランが多いか、両者が混在するかで、刺さる出し物は変わります。特定の世代しか分からないネタや、体を張る系は取りこぼしが出やすい。全員が同じ土俵に立てる企画を選びます(Cultive|新年会の企画アイデア)。

この3基準は、裏を返せば「大人数で崩れる企画」の見分け方でもあります。順番待ちが出る、説明が長い、内輪ネタに寄る——このどれかに当てはまったら、人数に合わせて形式を差し替えるサインです。

定番ゲームを人数別に仕分ける(ビンゴ・クイズ・じゃんけん)

定番ゲームは「ダメ」なのではなく、人数帯によって向き不向きがはっきり分かれるだけです。大人数で失速する原因のほとんどは、企画そのものではなく「その人数だと待ち時間が生まれる形式だった」ことにあります。まずは手持ちの定番を人数で仕分けましょう。

人数帯ごとの向き不向き
向いている
崩れやすい
〜30人
ビンゴ/自己紹介系クイズ/チーム対抗
大掛かりな演出は間延びする
30〜80人
チーム対抗クイズ/スマホ投票
ビンゴは景品渡しで停滞し始める
80〜200人
スマホ投票・クイズ・ワードクラウド
一人ずつ回す形式は全滅
200人以上
スクリーン投影+同時参加のみ
景品の手渡し・席移動を伴う企画

ビンゴ:50人を超えたら「景品の渡し方」が本体になる

新年会でも定番のビンゴですが、当たった人が出るたびに前へ出て景品を受け取る時間が積み上がり、50人を超えると失速します。景品数を絞る、あるいは「番号を呼ばれた人は手を挙げるだけ、景品は後で席まで配る」と割り切ると停滞を防げます。カードの配布・回収も人数に比例するので、大人数ではスマホで完結する形式に置き換えるほうが楽です。

じゃんけん大会:準備ゼロで一発で全員が参加できる

大人数で確実なのがじゃんけん大会です。司会の合図ひとつで全員が同時に参加でき、準備物もいりません。ルール説明も不要で、勝ち残り形式にすれば会場が一気にひとつになります。景品つきの「代表決定戦」として、メイン企画の前後に短く挟むと締まります。

一発芸・出し物:やる人と見る人が固定されやすい

準備した人には見せ場ですが、会場の大半は「見ているだけ」の時間になります。数を絞って冒頭か締めに置き、その前後に全員参加の企画を挟むと、見る時間と参加する時間のバランスが取れます。

スマホだけで全員参加:新年会で効く4つの企画

大人数で確実に効くのは、全員が同じタイミングでスマホから参加し、その結果がスクリーンに出る形式です。買い出しも配布も回収もいりません。QRコードを1枚投影するだけで始められ、新年会のテーマ(今年の抱負・目標)とも相性がよいのが利点です。

1
①今年の抱負ワードクラウド(新年会の主役になる)

「今年を漢字一字で」「今年の目標をひと言で」を匿名で投稿してもらい、多い言葉ほど大きく表示する。5秒で答えられる問いにするのがコツ。全員が同時に投稿するので待ち時間が出ず、新年らしい前向きな言葉が会場に集まっていく様子がそのまま演出になります。

2
②新年クイズ(干支・今年の予定・社内ネタ)

「今年の干支は?」「今年の社員旅行の行き先候補は?」「新設された◯◯部の人数は?」など、新年や社内にちなんだ問題を出す。答えが分かれるほど盛り上がるので、正答率が50%前後になる難易度を狙います。

3
③投票(表彰・来年やりたいこと)

「今年いちばん活躍しそうな部署は?」「今年やってみたい社内イベントは?」を選択肢で投票し、その場で棒グラフを出す。司会が結果を読み上げるだけで場がつながるので、進行に自信がない幹事でも扱いやすい形式です。

4
④匿名Q&A(役員の方針への質問を集める)

役員や部長への質問を匿名で募り、票が多いものから答えてもらう。マイクを回さなくてよく、普段は聞けない「今年の方針」への率直な質問が出やすい。新年会ならではの双方向の締めになります。

オンライン・ハイブリッド新年会でも同じ企画が使える

これらは参加者がスマホやPCのブラウザから同じURLに入るだけなので、会場にいる人とリモート参加の人が同じ投票・同じワードクラウドに参加できます。挙手や声かけが機能しにくいオンラインではむしろ、画面に結果が出る形式のほうが一体感をつくりやすくなります。

差別化の本体:「聞くだけの挨拶」を一体感に変える抱負の可視化

ここが、新年会を単なる宴会で終わらせないための肝です。新年会の目的は「今年の抱負・目標の共有」なのに、実際には役員が壇上で話して、社員はただ聞いている——という一方通行になりがちです。ゲームのネタ記事の多くもここには触れません。全員の「今年の一字」「今年の目標」を匿名で集めてスクリーンに可視化すると、方針共有が双方向のイベントに変わります。

おすすめの流れは、経営層の短い挨拶 → 全員の抱負ワードクラウド → 乾杯、という順番です。役員が「今年はこの方向で行く」と語ったあとに、全員が今年の目標を一斉に投稿する。スクリーンに社員の言葉が大きく浮かび上がっていくと、「聞くだけ」だった時間が「全員で新年を宣言する」時間に変わります。乾杯の挨拶は一体感を醸成する重要な役割を持つとされますが、その一体感を言葉で見える形にできるのがこの演出です。

お題は「答えの方向」を決めておく

「今年の目標」のように答えの方向が定まる問いは荒れにくく、前向きな言葉が集まりやすい。逆に「自由に一言」は荒れやすいので、新年会という場に合ったお題を1〜2個に絞って用意しておくと安心です。

幹事の段取り:予約時期・当日の流れ・荒らし対策

企画が決まっても、段取りが甘いと当日に崩れます。新年会は会場が埋まりやすい時期なので、準備は前倒しが鉄則です。

準備スケジュール:会場は年内に押さえる

一般的な目安は、11月末〜12月上旬に会場を数件リストアップして仮予約、12月中旬に日程と参加人数を確定して本予約、12月下旬〜1月上旬に参加者へ案内、という流れです。人気の会場は年内に埋まるため、日程だけでも早めに押さえておくと選択肢が残ります(IKUSA|新年会の幹事が行う準備)。

当日の流れ:企画は「歓談」で挟む

企画を並べる順番にも定石があります。開会・乾杯(今年の抱負ワードクラウドはここに置くと効果的)→ 歓談 → メイン企画(クイズやビンゴ)→ 歓談 → 投票または匿名Q&A → 締めの挨拶、という2時間構成が扱いやすい。料理が出る歓談タイムには企画を入れず、無理に巻き込まない時間をつくるのがコツです。締めの挨拶で冒頭の抱負ワードクラウドに触れると、企画と挨拶がつながって余韻が残ります。

匿名投稿の荒らし対策

匿名でコメントを集める企画には、不適切な投稿の心配がついてきます。お酒が入る場ではなおさらです。ただ、①お題で答えの方向を決める、②投影を見る担当を1人立てる、③投稿を少しためてから表示する、で実務上はかなり防げます。単語リスト方式のフィルタには限界があり、海外ツールの公式ヘルプでも新しい表現には追いつけず手動削除が必要だと明記されています(Mentimeter Help Center)。日本語は伏せ字や当て字で書き換えやすいので、日本語の不適切投稿をAIが自動判定してブロックする仕組みがあると、担当者の負担が下がります。

ZENIN CLOUD は、収集した投票結果やコメントをCSVでダウンロードでき、新年会で集めた「今年の抱負」を社内報や年始の挨拶に転用できます。ツール自体は7日ぶん1万円(税込)のクレジットカード決済のみで、契約も商談も解約手続きもありません。本番日とリハーサル日を選んで使う、といった買い方ができ、数百〜数千人の同時接続に対応、参加はQRのみ・アプリ不要です。忘年会でも同じ企画が使えるので、あわせて大人数の忘年会ゲームキックオフミーティングの企画も参考になります。

新年会の企画づくり 事前チェック

3つ以上できていないなら、当日に一部の人だけが盛り上がる新年会になりがちです。

「今年の抱負・目標の共有」を企画のどこかに入れてある
ゲームは全員が同時に参加できる形式を選んでいる
ルール説明が1分以内で終わる企画になっている
若手からベテランまで年齢を問わず楽しめる内容になっている
スクリーンにQRを投影する段取りが決まっている
会場の予約と参加人数の確定を12月中に済ませてある

よくある質問

新年会と忘年会でゲームは変えるべきですか?

基本の全員参加ゲームは共通で使えますが、新年会は「今年の抱負・目標の共有」という目的があるので、今年の一字や今年の目標を可視化する企画を1つ足すと新年会らしくなります。忘年会の「今年を振り返る」お題を、新年会では「今年やりたいこと」に置き換えるのがコツです。

100人以上の新年会で確実に盛り上がるゲームは?

全員が同時に参加できる形式です。スマホからの投票、社内ネタや干支のクイズ、匿名のワードクラウド、じゃんけん大会は、人数が増えても待ち時間が発生しません。逆にビンゴの景品手渡しや一人ずつ回す自己紹介は、人数に比例して停滞するので大人数には向きません。

新年会の準備はいつから始めればいいですか?

会場は11月末〜12月上旬に仮予約するのが目安です。人気の会場は年内に埋まるため、日程と会場だけは早めに押さえ、12月中旬に人数を確定して本予約、12月下旬〜1月上旬に参加者へ案内する流れが安全です。スマホ企画なら当日までに決めるのは「お題」と「QRを出す段取り」だけで済みます。

オンラインやハイブリッドの新年会でも同じ企画は使えますか?

使えます。参加者はスマホやPCのブラウザから同じURLに入るだけなので、会場にいる人とリモートの人が同じ投票・同じワードクラウドに参加できます。挙手や声かけが機能しにくいオンラインほど、画面に結果が出る形式の効果は大きくなります。

匿名で今年の抱負を集めると荒れませんか?

荒れやすいのはお題が漠然としているときです。「自由に一言」ではなく「今年の目標をひと言で」のように答えの方向を決めると、前向きな言葉が集まりやすくなります。あわせて投影を見る担当を1人立てる、日本語の不適切投稿を自動でブロックできるツールを使う、の2つで実務上はほぼ対応できます。

出典
今年の抱負を、その場で言葉の雲にする

「今年を漢字一字で」「今年の目標は?」を匿名のQR参加で集め、多い言葉ほど大きくスクリーンに表示。契約不要・クレカのみ・7日間1万円(税込)。リハーサル日と本番日を選んで使えます。

契約・商談・解約手続きなし。クレジットカード決済のみ。使う日は1日ずつ選べます。

ZENIN CLOUD を使ってみる(7日ぶん ¥10,000)料金とよくある質問 →ライブワードクラウドを見る
関連記事
大人数の忘年会ゲーム決定版|スマホだけで全員参加できる余興キックオフミーティングの企画アイデア|一体感をつくる進行例