7日ぶん ¥10,000
ブログ ガイド

大人数の忘年会ゲーム決定版|スマホだけで全員参加できる余興

大人数の忘年会で幹事が本当に困るのは「ネタが思いつかない」ことではなく、**やってみたら一部の人しか参加していなかった**ことです。結論から言うと、人数が増えるほど「全員が同時に、その場で、道具なしで参加できる」形式ほど会場は沸きます。ビンゴやチーム対抗クイズといった定番も、人数帯によって向き不向きがはっきり分かれます。この記事では、定番ゲームを人数別に仕分けたうえで、スマホだけで数百人を巻き込む進行を、2時間のタイムテーブルつきで整理しました。

結論(先に要点)
・大人数で失敗するのは「一部だけが参加している」状態。ネタ選びより参加形式の問題
・ビンゴは50人以上で待ち時間が伸びる、チーム対抗クイズは席替えが要る、と向き不向きがある
・道具ゼロ・QRだけで全員が同時に参加できる形式(投票・クイズ・ワードクラウド)は人数が増えても崩れにくい
・幹事の負担は準備物の量に比例する。買い出しと配布をなくすほど当日が楽になる

よくあるやり方 / 全員参加型(スマホ・匿名)

全員参加型
よくあるやり方
参加のしかた
QRを読むだけ・全員が同時に
マイクや指名で一部の人だけ
大人数への対応
数百〜数千人でも同時参加
人数が増えると順番待ちが発生
会場の一体感
全員の投稿がスクリーンに可視化
声の大きい人・前方の席に偏りがち
準備の手間
アプリ/ログイン不要・QRだけ
道具・カード・機材の用意が必要
不適切投稿への対策
◎ AIが日本語の荒らしを自動ブロック
— 司会が都度対応
事後の活用
集めた声をCSVで保存できる
その場限りで記録が残らない

まず前提:いまの忘年会は「参加したい人」と「したくない人」が同居している

企画を決める前に、参加者の温度感を押さえておくと外しません。東京商工リサーチの調査では、2025年の忘・新年会の実施率は57.2%で、前年の59.6%からコロナ禍後で初めて前年割れしました(有効回答6,196社)。開催すること自体が当たり前ではなくなっている、というのが企業側の現在地です(東京商工リサーチ)。

一方で働く個人への調査では、職場の忘年会の実施率は69.1%、「参加したい派」は60.1%。年代別では20代が71.0%で3年連続の最多、50代は48.3%と、若手ほど参加意欲が高いという結果が出ています。参加したい理由の1位は「メンバーとの関係構築」(47.0%)、参加したくない理由の1位は「プライベートを優先したい」(56.5%)でした(Job総研『2025年 忘年会意識調査』)。

この数字から企画に落とせること

来ている人の多くは「関係をつくりたい」から来ている。一方で長時間の拘束は嫌われる。つまり、短時間で全員が誰かと関われる企画が最も外れにくい。長い出し物より、短い全員参加を複数回のほうが構造的に合っています。

人数別:定番ゲームの向き不向きを先に仕分ける

同じゲームでも、20人と200人では別物になります。大人数で失敗する原因のほとんどは、企画そのものではなく「その人数だと待ち時間が生まれる形式だった」ことです。

人数帯ごとの向き不向き
向いている
崩れやすい
〜30人
ビンゴ/自己紹介系/チーム対抗クイズ
大掛かりな演出は間延びする
30〜80人
チーム対抗クイズ/スマホ投票
ビンゴは景品渡しで停滞し始める
80〜200人
スマホ投票・クイズ・ワードクラウド
一人ずつ回す形式は全滅
200人以上
スクリーン投影+同時参加のみ
景品の手渡し・席移動を伴う企画

ビンゴ:50人を超えたら「景品の渡し方」が本体になる

ビンゴが大人数で失速するのは、当たった人が出るたびに前へ出て景品を受け取る時間が積み上がるからです。50人規模なら景品数を絞る、200人規模なら「番号を呼ばれた人は手を挙げるだけ、景品は後で席まで配る」と割り切る。カードの配布と回収の手間も人数に比例するので、大人数ではスマホで完結する形式に置き換えたほうが楽になります。

チーム対抗クイズ:席替えが要るかどうかで難易度が変わる

盛り上がりは大きい一方、チーム分けのために席を移動させると、それだけで10分以上かかります。着席したままテーブル単位をチームにする、あるいは個人戦にしてスコアだけスクリーンに出す、と割り切ると進行が締まります。

一発芸・出し物:やる人と見る人が固定される

準備した人には見せ場ですが、会場の大半は「見ているだけ」の時間になります。数を絞って冒頭か締めに置き、その前後に全員参加の企画を挟むと、見る時間と参加する時間のバランスが取れます。

スマホだけで全員参加:道具ゼロで成立する4つの型

大人数で確実に効くのは、全員が同じタイミングでスマホから参加し、その結果がスクリーンに出る形式です。買い出しも配布も回収もいりません。QRコードを1枚投影するだけで始められます。

1
①アンケート投票(結果発表の演出に使う)

「今年いちばんの流行語は?」「来年の忘年会はどこでやりたい?」を選択肢で投票し、その場で棒グラフを出す。司会が結果を読み上げるだけで場がつながるので、進行に自信がない幹事でも扱いやすい。

2
②社内ネタクイズ(正解を全員で当てにいく)

「今年の新入社員は何人?」「◯◯支店ができたのは何年?」など社内限定の問題を出す。答えが分かれるほど盛り上がるので、正答率が50%前後になる難易度を狙う。

3
③ワードクラウド(一言を集めて言葉の雲にする)

「今年を漢字一文字で」「今年いちばん助かった一言」を匿名で投稿してもらい、多い言葉ほど大きく表示する。5秒で答えられる問いにするのがコツ。全員が同時に投稿するので待ち時間が発生しない。

4
④匿名Q&A(締めの挨拶前に質問を集める)

役員や部長への質問を匿名で募り、票が多いものから答えてもらう。マイクを回さなくてよく、普段は聞けない質問が出やすい。

いずれも、参加者側はアプリのインストールもアカウント登録も不要で、QRを読むだけです。幹事側の準備は「お題を決めてスクリーンにQRを出す」だけなので、当日の運搬物が減ります。

2時間の進行タイムテーブル(そのまま使える型)

企画を並べる順番にも定石があります。冒頭は緊張が高く、中盤は飲食で分散し、終盤は集中が切れる。それぞれの時間帯に合う企画を当てはめると、間延びしません。

1
0:00-0:10 開会・乾杯

挨拶は短く。この時点でスクリーンにQRを出しておき、「あとで使うので読み込んでおいてください」と一言添える。当日の参加率はここで決まる。

2
0:10-0:40 歓談

企画を入れない。料理が出るタイミングなので、無理に巻き込まない時間をつくる。

3
0:40-0:55 全員参加①:ワードクラウド

「今年を漢字一文字で」など5秒で答えられるお題。全員のスマホから同時に投稿してもらい、言葉が集まっていく様子をそのまま見せる。

4
0:55-1:20 メイン企画:クイズまたはビンゴ

人数に合わせて選ぶ。80人以上ならスマホクイズ、それ以下ならビンゴでも成立する。

5
1:20-1:35 歓談②

再び自由時間。ここで席を立って移動する人が出るので、企画は入れない。

6
1:35-1:50 全員参加②:投票または匿名Q&A

「来年やりたいこと」を投票する、または役員への質問を匿名で集めて答えてもらう。締めに向けて会場の視線をスクリーンに戻す役割。

7
1:50-2:00 締めの挨拶

直前の投票結果やワードクラウドに触れながら締めると、企画と挨拶がつながって余韻が残る。

幹事が当日いちばん焦るポイント

「QRが読めない」という声です。スクリーンの明るさと、後方席からの見え方をリハーサルで必ず確認してください。会場が広い場合は、テーブルにも紙のQRを置いておくと確実です。

荒らし・不適切な投稿にどう備えるか

匿名でコメントを集める企画には、必ずこの心配がついてきます。お酒が入る忘年会ではなおさらです。ここを気にして企画そのものを諦める幹事は少なくありませんが、実際には設計と運用でかなり防げます。

  • お題で方向を決める:「自由に一言」は荒れやすく、「今年いちばん助かった一言」のように答えの方向が定まる問いは荒れにくい
  • 投影の担当を1人立てる:司会と兼任にしない。画面を見ている人がいるかどうかで、削除までの時間が変わる
  • ためてから見せる:投稿を即時に全画面へ流さず、少し集めてから表示すると、当日の対応が間に合う
  • 自動判定のあるツールを使う:日本語の不適切な投稿をAIが判定してブロックする仕組みがあれば、手作業の負担が下がる

なお、単語リスト方式のフィルタには限界があります。海外ツールの公式ヘルプでも、新しい表現には追いつけずフィルタを抜けたものは手動で削除する必要がある、と明記されています(Mentimeter Help Center)。日本語は伏せ字や当て字で書き換えやすいので、取りこぼしが一度は映る前提で担当を置くのが安全です。

翌年の幹事のために、当日のデータを残す

忘年会は毎年やってくるのに、引き継ぎ資料が「去年の写真」しかない、というのはよくある話です。スマホで集めた投票結果やコメントはそのままデータとして残るので、翌年の企画会議で「去年これがいちばん盛り上がった」を数字で示せます。

  • 投票結果:どの選択肢に票が集まったか(=来年の会場・企画選びの根拠になる)
  • ワードクラウドの投稿:どんな言葉が多かったか(=社内報や年始の挨拶にも使える)
  • 参加した端末数:実際に何人が参加していたか(=企画の当たり外れが分かる)

ZENIN CLOUD は、この収集データをCSVでダウンロードできます。集計の型は集めた声をCSVで分析する3つの型にまとめました。お題の作り方は盛り上がるワードクラウドのお題設計10選が参考になります。

ツール自体は、7日ぶん1万円(税込)のクレジットカード決済のみで、契約も商談も解約手続きもありません。忘年会の日と、その前のリハーサル日を選んで使う、といった買い方ができます。数百〜数千人の同時接続に対応し、参加はQRのみ・アプリ不要です。

全員参加型を取り入れるべきかチェック

2つ以上当てはまるなら、スマホ・匿名の巻き込みを試す価値があります。

参加者が多く、一部の人しか発言できていない
毎年ゲームがマンネリ化してきたと感じる
道具や機材の準備に時間を取られている
席が遠い人・後方の人が置いていかれがち
匿名だと本音のコメントや一言が集まりやすいと感じる

よくある質問

100人以上の忘年会で確実に盛り上がるゲームは何ですか?

全員が同時に参加できる形式です。スマホからの投票、社内ネタクイズ、匿名のワードクラウドは、人数が増えても待ち時間が発生しません。逆にビンゴの景品手渡しや一人ずつ回す自己紹介は、人数に比例して停滞するので大人数には向きません。

準備の時間がありません。当日までにやることは?

スマホ完結の企画なら、決めるのは「お題」と「スクリーンにQRを出す段取り」だけです。買い出し・カードの印刷・景品の袋詰めが不要になるぶん、前日の作業がほぼなくなります。リハーサルで確認すべきは、後方席からQRが読めるかの1点です。

スマホを持っていない人・操作が苦手な人がいる場合は?

QRを読むだけでアプリのインストールもログインも不要な形式を選んでください。それでも入れない人が出るので、テーブル単位で1台あれば参加できる企画(テーブル対抗クイズなど)を1つ混ぜておくと取りこぼしが減ります。

匿名にすると荒れませんか?

荒れやすいのはお題が漠然としているときです。「自由に一言」ではなく「今年いちばん助かった一言」のように答えの方向を決めると、それだけで大きく減ります。あわせて、投影を見る担当を1人立てる、日本語の不適切投稿を自動でブロックできるツールを使う、の2つで実務上はほぼ対応できます。

オンライン・ハイブリッド開催でも同じ企画が使えますか?

使えます。参加者はスマホやPCのブラウザから同じURLに入るだけなので、会場にいる人とリモートの人が同じ投票・同じワードクラウドに参加できます。むしろ挙手や声かけが機能しないオンラインのほうが、画面上に結果が出る形式の効果は大きくなります。

出典
まず1日、実際の会場で試す

忘年会の空気は、全員が同時に参加している様子を見るのが一番早い。

契約・商談・解約手続きなし。クレジットカード決済のみ。使う日は1日ずつ選べます。

ZENIN CLOUD を使ってみる(7日ぶん ¥10,000)料金とよくある質問 →ワードクラウドを見る
関連記事
内定式のアイスブレイク10選|大人数・匿名で内定者の緊張を解く盛り上がるワードクラウドのお題設計10選|投稿が集まる問いの型