7日ぶん ¥10,000
ブログ 比較

slidoから乗り換えるべき5つのケース|逆に続けるべき条件も

slidoはQ&Aと投票の定番で、機能そのものに不満があって乗り換える人はほとんどいません。理由はたいてい**使い方と条件が噛み合わなくなった**ことです。年間契約の更新が近い、無料枠の100人に引っかかった、日本語の荒らしを消し続けている——この記事では、公式サイトに書かれている条件をもとに、乗り換えを検討すべき5つのケースと、逆にslidoを続けたほうがいい3つの条件を切り分けます。

結論(先に要点)
・乗り換えの判断軸は機能ではなく、①開催頻度 ②参加人数のカウント方法 ③日本語運用 ④支払い方法 ⑤当日の担当体制
・年2回以下の単発利用なら、年間契約も単発プラン(Pro ¥53,000/イベント)も1回あたりが重い
・無料枠の100人は同時接続ではなく会期の累計端末数。80人の会でも超えることがある
・逆に、通年で全社的に使う/Webex等との連携が要る/既に運用が定着しているなら続けるほうが得

slidoとの比較表

ZENIN
slido
課金モデル
7日ぶん¥10,000(税込)の都度払い
年一括の年間契約/1イベント単位の単発
単発の実勢価格
¥10,000(7日ぶん)
Pro ¥53,000/イベント(税抜)
無料枠
—(都度払いのみ)
参加者100人・3ポールまで
参加人数の数え方
プランによる上限なし
会期を通じた累計端末数で上限判定
日本語の不適切投稿
◎ AIが自動判定してブロック
△ 単語リスト式・取りこぼしは手動削除
参加者の入り口
QRのみ・アプリ不要
QR またはイベントコード
請求書払い
—(クレカのみ)
年間Enterpriseのみ
日本語サポート
◎ 日本語
△ 英語が基本

ケース1:年2回以下の単発利用で、更新が近づいている

いちばん多いのがこれです。slidoの公式料金ページを見ると、年間プランは Internal が年一括¥135,000、Corporate が¥180,000、Enterprise が¥360,000(いずれも税抜)。月払いだけの契約はありません。単発で買う場合は1イベント(最大7日間)単位で、Private ¥30,000/Pro ¥53,000/Premium ¥150,000 です。

年2回の開催で Internal を契約していると、1回あたり¥67,500。単発Proを2回買っても¥106,000です。機能に不満がなくても、この単価は説明しづらい——というのが更新前に相談が増える理由です。

判断のしかた

過去12か月に実際に使った日数を数えてください。「予定していた回数」ではなく「実際に使った回数」です。ここが年3回を下回っているなら、課金単位を日や回に変える選択肢を比べる価値があります。

ケース2:無料枠の100人に、思ったより早く到達した

無料のBasicプランは参加者100人・3ポールまでですが、この100人の数え方に注意が必要です。公式FAQは「参加者数の上限は、ミーティングを通じて参加した参加者(デバイス)の総数を指す」と説明しています。同時接続数ではなく累計です。

  • 80人の研修でも、スマホとPCの両方から入る人がいれば端末数で超える
  • 午前と午後で参加者が入れ替わる会は、実人数より大きく数えられる
  • 接続が切れて入り直した人も、環境によっては別端末として数えられうる

「無料で足りるはずだった会で上限に当たり、当日に慌てて課金した」という失敗はここから起きます。参加者数の上限がプランに紐づく設計である以上、人数が読みにくい会ほど確認が要ります。

ケース3:日本語の荒らし投稿を、毎回だれかが消している

匿名で言葉を集める以上、不適切な投稿は起こりえます。問題は、それを誰がどうやって消しているかです。単語リスト方式のフィルタには構造的な限界があり、海外ツールの公式ヘルプも「新しい罵倒語が生まれる創造性に追いつくのは不可能」で、抜けたものは後から手作業で消す必要があると明記しています(Mentimeter Help Center)。

日本語はひらがな・カタカナ・伏せ字・当て字で自由に書き換えられるため、リスト方式で止めきるのはさらに難しくなります。結果として、当日は投影を監視する担当を1人張り付ける運用になりがちです。この人件費は料金表に出てきません。

ZENIN CLOUD は日本語の不適切な投稿をAIが自動で判定してブロックします。監視をゼロにできるわけではありませんが、担当者が消し続ける前提から降りられるかどうかは、運営体制に直結します。

ケース4:カード決済が使えず、稟議が通らない

見落とされがちですが、支払い方法が選択肢を狭めることがあります。公式FAQによれば、slidoは主要クレジットカードに対応し、銀行振込による請求書払いは年間のEnterpriseプランのみです。

つまり社内規程でカード決済が使えない組織では、単発プランという安い選択肢が事実上消え、年間Enterprise(¥360,000/年・税抜)に寄せざるを得なくなります。「安いプランがあるのに買えない」という状態は、金額比較の表からは読み取れません。

逆にカードが使えるなら

ZENIN CLOUD もクレジットカード決済のみです。請求書払いが必須の組織では選べません。ここは正直に条件が合わない部分なので、先に確認してください。

ケース5:当日、英語の管理画面を操作する人が固定できない

毎週使うチームなら英語UIにも慣れますが、年数回の単発イベントでは毎回ちがう人が担当することが珍しくありません。間が空くほど操作を思い出すところからになり、本番直前のリハーサルに時間を取られます。

  • 担当が交代するたびに、操作説明の引き継ぎが発生する
  • 登壇の合間の数十秒で目的の操作を探すことになる
  • トラブル時の問い合わせが英語になり、その場で解決しない

運用の属人化を避けたい場合、管理画面が日本語であること自体が実務的な価値になります。海外ツールの日本語対応の実態はMentimeterは日本語対応してる?で公式ヘルプをもとに検証しました。

逆に、slidoを続けたほうがいい3つの条件

乗り換えが常に正解ではありません。次のいずれかに当てはまるなら、続けたほうが合理的です。

1
①通年で、全社的に使っている

定例会議や週次のミーティングで使っているなら、年間契約で1回あたりが薄まります。年12回使えばInternalは1回¥11,250相当です。

2
②Webexなど既存ツールとの連携が運用に組み込まれている

slidoは各種会議ツールとの連携やアンケート機能が充実しています。その連携込みで業務フローができているなら、置き換えのコストのほうが大きくなります。

3
③担当者が固定されていて、運用が定着している

英語UIに慣れた担当者がいて、テンプレートや過去データが蓄積しているなら、それ自体が資産です。乗り換えでリセットされます。

使い方から見た向き不向き
乗り換えが向く
slidoを続けるのが向く
開催頻度
年数回の単発
毎週・毎月の定例
担当者
毎回ちがう人
固定されている
参加者
日本語話者が大半
海外拠点を含む
重視すること
1回あたりの費用と当日の手間
連携と蓄積

乗り換えるなら、リハーサルを含めて1日で判断できる

比較検討で時間を使うより、同じお題を1回流してみるのが最短です。ZENIN CLOUD は7日ぶん¥10,000(税込)のクレジットカード決済のみで、契約も商談も解約手続きもありません。使う日は1日ずつ選べるので、リハーサル日と本番日を別々に指定できます。

  • 管理画面も参加者画面も日本語。当日の操作を英語で探さなくてよい
  • 参加はQRのみ・アプリもログインも不要。コード入力の説明がいらない
  • 日本語の不適切な投稿はAIが自動判定してブロック
  • 数百〜数千人の同時接続に対応。プランによる人数上限がない
  • 集めた声はCSVでダウンロードでき、報告書にそのまま使える

料金の内訳をもっと細かく見たい場合はSlidoの料金は高い?公式の日本円プランを全部並べて検証、集めたデータの使い方は集めた声をCSVで分析する3つの型にまとめています。

乗り換えを検討すべきかチェック

2つ以上当てはまるなら、まず1日試す価値があります。

使うのは年に数回の単発イベントだ
匿名Q&Aで荒らし投稿に困ったことがある
年間契約のコストを持て余している
無料枠の参加者数に引っかかったことがある
集めた声をCSVで持ち帰りたい

よくある質問

slidoから乗り換えると、過去のデータは移せますか?

自動で移行する仕組みはありません。過去の結果が必要な場合は、slido側でデータを書き出して保存してから解約してください。データ書き出しは有料プラン(Private以上/年間プラン)の機能です。

年間契約の途中でも乗り換えられますか?

契約自体は残るので、費用は二重になります。更新月の前に判断するのが現実的です。なお、slidoの年間プランには30日間の返金保証が案内されています。契約直後であれば公式に問い合わせてください。

無料プランで足りるかどうか、どう見積もればいいですか?

実人数ではなく「会期を通じて参加した端末の累計」で数えてください。入退室のある会、スマホとPCの両方から入る人がいる会は、実人数の1.2〜1.5倍で見積もると安全です。100人の枠なら、実参加70人程度が上限の目安になります。

参加者に「ツールが変わった」と説明する必要はありますか?

QRを読むだけで入れる形式なら、参加者側の手順はほぼ変わりません。イベントコードの入力が不要になるぶん、説明はむしろ短くなります。司会の台本は「このQRを読み込んでください」の一言で足ります。

日本語の荒らし対策は、具体的に何が違いますか?

単語リスト方式は、リストに載っていない表現を止められません。日本語は伏せ字や当て字で容易に書き換えられるため、取りこぼしが起きやすくなります。ZENIN CLOUDはAIが文脈を含めて判定してブロックするため、リストの更新に頼らずに済みます。ただし完全ではないので、投影を見る担当は置いてください。

出典
まず1日、実際の会場で試す

乗り換えの判断は、同じお題を1回流してみるのが一番早い。

契約・商談・解約手続きなし。クレジットカード決済のみ。使う日は1日ずつ選べます。

ZENIN CLOUD を使ってみる(7日ぶん ¥10,000)料金とよくある質問 →ワードクラウドを見る
関連記事
Slidoの料金は高い?公式の日本円プランを全部並べて検証【2026年版】集めた声をCSVで分析する3つの型|イベント後の報告書が10分で終わる